金剛山山頂

千早本道で金剛山登山

金剛山登山道紹介

2021年1月5日、今年初登山で金剛山に行ってきました!写真と共に今回通ったルートを紹介していきます。これから金剛山登山を計画される方の参考になれば幸いです。

ちなみに、金剛山は大阪府と奈良県にまたがる山で、標高は1125m。実際の山頂は葛木神社ですが、神域のため立ち入ることはできません。ピーク碑のある広場が一般的に山頂とされています。
山頂には、売店、登山回数捺印所、トイレが整備されています。登山道もきれいに整備されており、初心者の方でも登りやすい山です。

アクセス

公共交通機関で

大阪側から公共交通機関を使って金剛山登山口までのアクセス方法を紹介します。

・富田林駅→金剛山登山口
-近鉄富田林駅前バス停2番乗り場から金剛バス千早線「千早ロープウェイ前」行のバスに乗車
-所要時間と料金:金剛山登山口まで約34分/540円
-時刻表:http://kongoujidousha.com/timetable/chihaya-rope/tozan.pd
(出典:金剛自動車株式会社)

・河内長野駅→金剛登山口
-南海電鉄河内長野駅前バス停3番乗り場から南海バス408・411系統「金剛山ロープウェイ前」行のバスに乗車
-所要時間と料金:約28分/480円
-時刻表:https://static.cld.navitime.jp/transfer-biz-storage/diagram/nankaibus/20210106/pdf/0150100_03.pdf
(出典:南海バス)

※2021年1月12日時点の情報です。バスを利用される方は、各バス会社ホームページから最新の情報をご確認ください。

車で


車で行く場合、金剛山登山口千早駐車場が1番登山口に近い駐車場になります。
駐車料金は600円です。
駐車場横にはトイレもあります。

ルート紹介

今回は金剛山登山口より千早本道を通って山頂を目指します!
現在地から北側のルートを進み、のろし台~国見城跡へ向かい、同じルートを通って下山する行程です。


この日の天候は曇り。スッキリしない空模様ですが、ガスはないので、山頂からの景色を楽しみにスタートします。

10分ほど歩くと、千早城跡へ行く分岐が出てきます。

千早城跡を回って金剛山山頂を目指すこともできますが、今回は城跡は通りません・・・

しばらく階段が続きます。とても良く整備された登山道なので、初心者の方でも登りやすいです。

4合目を過ぎると、少しずつ雪が出てきました。

5合目に来ると、ベンチが設置された広場があり、休憩にピッタリです。
簡易トイレもあるので、不安な方はここで用を足しましょう。
ここから山頂までトイレはありません。
5合目ではあの人気者が出迎えてくれます!

5合目から少し進むと分かれ道が出てきます。左の道を通ります。

7.5合目まで来ると登山道にもうっすら雪が積もっていました。
7.5合目には木のベンチがあります。休憩も兼ねて、ここで軽アイゼンを装着します。
今回私は4本爪の軽アイゼンを、同行者はチェーンスパイクを使用しました。

8合目まで来ると、またしても分かれ道!どちらの道を選んでも山頂には行けます。
今回は手前の道を通りました。

9合目まで来ました!もちろん近道を選択。

山頂に到着しました!雪が積もっています。

登山回数捺印所の前にはかまくらが作ってありました。

登山口から1時間40分ほどで山頂に到着!曇りではありましたが、景色はバッチリ見えました。
ちなみにこの時の山頂の気温は0℃でした。

本日のお昼ご飯は、マロニーを使った牛肉のフォーです♪
温かいスープが冷えた体に染みわたります。

転法輪寺で初詣をして、下山に向かいました。

下山後の楽しみ

下山後、疲れた身体を癒してくれるのはやっぱり温泉!
今回は車でアクセスしたので、登山口から40分ほど走ったところにある天然温泉華の湯さんへ行きました。
入浴料は大人680円。内湯と露天風呂があり、良いお湯でした♨

富田林駅からバスでアクセスされる方には、こちらの温泉もオススメです。
温泉だけでなく、13,000冊以上の本も楽しめます!
入館料は平日750円、土日祝830円です。

おわりに

大阪から気軽に行けて、自然を満喫できる金剛山のルートを紹介しました。いくら整備された登山道とは言え、自然の中に入るため、登山届を出す、地図を持っていくなどして、万全の状態で山には入りましょう。
初心者の方でも、ファミリーでも手軽に登れる山なので、是非安全を期して、金剛山登山を楽しんでくださいね♪

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